佐藤和哉 [ 篠笛奏者・作曲家 ]
九州は佐賀県唐津市の海辺に生まれる。篠笛奏者として国内外で活動。2012年 国宝・薬師寺東塔解体式典「宝珠降臨法要」で献笛。
2013年 自身作曲の『さくら色のワルツ』が、ゆずの『雨のち晴レルヤ』のモチーフ曲として採用され、NHK朝ドラ「ごちそうさん」主題歌となる。同年、ゆずと共に『NHK紅白歌合戦』に出場。
また同作『雨のち晴レルヤ』はレコード大賞 優秀作品賞となる。
2016年には、佐賀県嬉野市の市曲「ふるさとの空よ」を制作。
「二十一世紀ノスタルジア」と評される佐藤和哉の音色は、自分の心と素直に向き合うことで紡ぎだされる。
その篠笛の音で唄いあげる“詩のない歌”は、聴く者に懐かしさや温かさ、優しさを感じさせる。
オフィシャルサイト http://www.kazuyasato.com/
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[出店者(予定)]
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伝統芸能体験や工芸品の実演が体感できるコーナーです。太鼓や衣装等も用意、なりきって記念撮影をどうぞ!
[体験]
●和太鼓(大和太鼓) ●津軽三味線(高橋浩寿)
●篠笛体験(高原正義)
●浮立体験(天衝舞)
[実演]
●浮立面彫り実演(中原恵峰)
●磁器ロクロ実演(矢鋪輿左衛門)
●伊万里焼絵付け実演(鍋島焼虎仙青木妙子)
TIME | CONTENTS |
---|---|
9:30 | 開場 |
10:00 | 開会 |
10:10 | 篠笛奏者「佐藤和哉」LIVEステージ |
10:30 | 至誠龍神 伊万里農林高校太鼓部(伊万里市) |
10:50 | 室島面浮立(白石町) |
11:10 | 曽根崎の獅子舞(鳥栖市) |
11:30 | 鯨唄(唐津市) |
11:50 | 米多浮立(上峰町) |
休憩 | |
12:45 | 特別出演 原田神楽団(広島県安芸高田市) |
13:30 | 母ケ浦面浮立(鹿島市) |
13:50 | 鳥海浮立(武雄市) |
14:10 | 釈菜の舞(多久市) |
14:30 | 高志狂言(神埼市) |
15:00 | 浦安の舞(江北町) |
15:20 | 曲川浮立(有田町) |
15:40 | 小城棒踊り(小城市) |
16:00 | 油津浮立(太良町) |
16:20 | 浮立玄蕃一流(佐賀市) |
16:40 | 赤熊太鼓(吉野ヶ里町) |
17:00 | 佐嘉面浮立総踊り |
17:10 | 表彰 |
17:15 | 閉会 |
※時間は変更になる場合がございます。
浮立 佐賀市 浮立玄蕃一流 浮立 佐賀市 ふりゅうげんばいちりゅう 浮立玄蕃一流 1556(弘治2)年5月、掘江大明神(現在の掘江神社・佐賀市神野)の神職山本玄蕃が、雨乞祈願のため浮立を舞ったことで「玄蕃一流」と呼ばれている。現在は、氏子である草場、東神野、西神野の3地区が交替で毎年11月3日の掘江神社秋季大祭で奉納している。天衝舞は、日・月と雲龍を画いた直径1mくらいの紙張の前立を頭に被り、腰にゴザをつける。このゴザは、舞の途中で粗相があれば腹を切る覚悟といわれている。 |
浮立 武雄市 鳥海浮立 浮立 武雄市 とのみふりゅう 鳥海浮立 佐賀県西部を中心に伝承される舞浮立系統で、笛・鉦・地囃子(締太鼓)の伴奏で舞いながら、太鼓を打つ浮立。藩政時代、山内代官の支配を受けた十六ヶ村で踊られ、「山内浮立」として近隣の村々に伝習された。由来は、宝暦年間(1751〜1764)に、江戸参勤した武雄邑主が三州岡崎(愛知県岡崎市)で踊られていた風流を家来に習わせ、当地に伝えたのが始まり。現在は、7月24日前後の夏祭り(夜間)に大人が、9月23日頃の彼岸籠(昼間)に子どもが奉納する。 |
天衝舞浮立 上峰町 米多浮立 天衝舞浮立 上峰町 めたふりゅう 米多浮立 江戸時代の1641(寛永18)年から、上峰町前牟田地区(米多地区)に伝わる米多浮立は、老松神社の秋季祭礼に五穀豊穣に感謝して2年に一度奉納されている。様々な形で伝承される浮立のなかでも、「天衝舞浮立」と呼ばれるもので、三日月をかたどり、雲龍を描いた大きなかぶりもの「天衝」をかぶって舞うのが特徴となっている。第2次世界大戦中に一時途絶えたが、1949(昭和24)年に復活、1971(昭和46)年1月19日「米多浮立保存会」が結成された。 |
民謡 唐津市 鯨唄 民謡 唐津市 くじらうた 鯨唄 江戸時代から昭和30年代まで、捕鯨で栄えた唐津市呼子町小川島。鯨を捕獲して解体する際、拍子をとるために歌っていたのが鯨唄である。「ろくろ巻き上げ唄」、「小川島鯨骨切り唄」、「鯨お唄い」の3曲で、古式捕鯨時代の様子を表現した労働歌であり祝い歌である。捕鯨の歴史とともに今の小川島があることを広く伝えるため、昭和54年に小川島鯨骨切り子供保存会が発足し、現在は指導者7名と小学生5名で保存活動に取り組んでいる。 |
面浮立 鹿島市 母ヶ浦面浮立 面浮立 鹿島市 ほうがうらめんぶりゅう 母ヶ浦面浮立 母ヶ浦地区に伝承される面浮立で、毎年9月の第2日曜日、鎮守である鎮守神社の秋祭に奉納されている。出演者は鳥毛、笛、鉦打、大太鼓、かけうち、他に奉行と頭取がつく。鳥毛は鉢巻に手甲・脚袢をつけ、わらじばきの奴姿。かけうちは波に碇綱の法被を着て、シャグマをつけた鬼面をかぶる。母ヶ浦の面浮立は踏み歩みを主体とする、勇壮な面浮立の代表で、鬼面芸として完成された芸と構成を持っている。 |
浮立 有田町 曲川浮立 浮立 有田町 まがりかわふりゅう 曲川浮立 西松浦郡有田町の西部に位置する曲川地区に、400年以上伝承されている曲川浮立。五穀豊穣や住民の無病息災を願い、毎年4月、桜権現祭りにおいて、曲川神社の春の例大祭で奉納される。江戸時代の頃、干ばつに見舞われると、有田郷を挙げて雨乞いをしていたことから、雨乞い浮立ともいわれている。形式としては、本浮立、舞浮立、崩浮立の3種類があるが、現在は、本浮立や舞浮立を明治のはじめに簡略化したものになっている。 |
獅子舞 鳥栖市 曽根崎の獅子舞 獅子舞 鳥栖市 そねざきのししまい 曽根崎の獅子舞 1685(元禄8)年に、曽根崎町老松神社の再建を記念して、翌年から始まったと伝えられる。基肄養父地域に伝承される、前・後獅子役の2名が一体となって演舞する“伎楽系の獅子舞”である。後継者が減少し、1961(昭和36年)に途絶えるが、1983(昭和58)年に復活して現在の形になった。鉦、太鼓の囃子にあわせ、獅子つりが2頭の獅子を操る獅子舞と、子どもたちが踊りながら練り歩く道囃子が行われる。 |
踊り 小城市 小城棒踊り 踊り 小城市 おぎぼうおどり 小城棒踊り 友好姉妹都市を提携する南九州市知覧町の郷土芸能「男棒踊り」をベースに、小城町版として女性向けに創作。色鮮やかな衣装を身に付けた女性たちが、三尺と四尺の棒を打ち合う。なかでも、小城町独自の演目として創作した出陣の舞「激風」は、鉦・太鼓・竹などの鳴物に合わせた踊りで、小城の城下に住む武士たちが鼓舞する姿をイメージし、郷土を愛する心を表現した小京都小城にふさわしい勇壮かつ華麗な踊りである。 |
巫女舞 江北町 浦安の舞 巫女舞 江北町 うらやすのまい 浦安の舞 杵島郡江北町山口地区7区から選出された、小中学生の舞姫(巫女)によって、天下泰平五穀豊穣を祝う浦安の舞が継承され、毎年10月19日の大江神大神宮秋季大祭(おくんち)で奉納されている。7区のうち、その年の当番区が奉納するが、昭和15年の奉奏以来、戦時中も中断することなく氏子の子どもたちにより継承され続けている。現在は、伊勢神宮(三重県)の『神宮雅楽講習会』で神宮楽師により教えを受けている。 |
舞 多久市 釈菜の舞 舞 多久市 せきさいのまい 釈菜の舞 多久聖廟との関わりで、中国との交流が始まり、中国の民俗芸能が導入されるようになった。釈菜の舞は、山東省曲阜市から5名の指導者を迎えて指導を受け、平成7年10月多久聖廟秋季釈菜で初披露。華やかな衣装に身を包んだ踊り手は、左手に棒、右手に羽根棒を持ち、羽根棒の動きで「明、徳」「春、秋」など、色々な表現を示している。現在は、春季釈菜・秋季釈菜・孔子祭を中心に、多久市文化まつりや地域の行事でも披露している。 |
能・狂言 神埼市 高志狂言 能・狂言 神埼市 たかしきょうげん 高志狂言 200年以上前から、神埼市千代田町高志地区に伝承される芸能で、毎年10月に高志神社秋季大祭に社前の能舞台で奉納されている。江戸時代に幕府のお抱え流派として栄えた「鷺流」を伝承しているが、明治時代の初めに家元が途絶えたため、中央の狂言界からは姿を消した。現在は、新潟県佐渡市、山口県山口市、佐賀県神埼市のわずか3カ所でのみ伝承。口授口伝が原則で上演可能な20番ほどの演目のうち、「半銭」は鷺流の秘曲とされている。 |
面浮立 白石町 室島面浮立 面浮立 白石町 むるしまめんぶりゅう 室島面浮立 戦いの際、赤熊(シャグマ)と呼ばれる長い毛を付けた一群が、奇襲を行ったことで敵を撃退したのが起源になったという面浮立。白石町の室島地区には400年続く室島面浮立があり、毎年10月1日、海童神社の八朔祭で奉納している。海童神社は、古来から海上交通の守り神として信仰されてきた氏神で、室島地区、長浜地区、深浦地区の氏子たちが、豊漁や五穀豊穣を願い、各地区の芸能を奉納している。 |
太鼓 伊万里市 至誠龍神 太鼓 伊万里市 しせいりゅうじん 至誠龍神(伊万里農林高校太鼓部) 「豊かな心を育む」養育推進実践校として、郷土芸能の伝承に取り組む中で和太鼓の魅力に触れ、同好会を経て2002(平成14)年に太鼓部「至誠龍神」を創設。指導者の出身である有田地区に伝わる浮立の流れをくむ、創作太鼓の演舞を行っている。学校行事だけでなく、地域のイベントや介護施設等でも演舞することで地域との交流を深め、高校生らしい感覚を織り交ぜながら、演舞を行う場所・行事内容・対象者に合わせて、構成・表現している。 |
太鼓 吉野ヶ里町 赤熊太鼓 太鼓 吉野ヶ里町 しゃぐまたいこ 赤熊太鼓 1986(昭和63)年に、吉野ヶ里町を拠点とする和太鼓集団として結成。その由来は、戦国時代の1530年、山口の大内氏が肥前国の戦国大名少弐氏を滅ぼそうと、吉野ヶ里町の田手宿付近で戦った「田手畷の戦い」である。龍造寺氏を中心とする肥前勢が大内軍を迎え撃ち、赤く染めた毛のかぶりものをした赤熊軍団が奇襲をかけたことで、大内軍は敗走した。奇襲の際、鉦や太鼓を打ち鳴らしたことから、「赤熊太鼓」と命名された。 |
面浮立 太良町 油津浮立 面浮立 太良町 あぶらつふりゅう 油津浮立 佐賀県の最南端、太良町油津地区に約130年前から伝わる油津浮立は、毎年9月の第2日曜日に太良嶽神社の秋季例祭に奉納されている。列を作って行進しながら踊る「道浮立」と、神前の広場を舞台として演じる「場浮立」がある。演目は、幼児による「なぎなた」、少女による「シャカンシャカン」と「チワメキ」、青壮年男子による「しゃの毛」と「とり毛」、少年男子による「天衝舞」、壮年男子による「納め太鼓~もどり」である。 |
原田神楽団
(広島県安芸高田市高宮町)
演目:八岐大蛇
原田神楽団
(広島県安芸高田市高宮町)
演目:八岐大蛇
原田神楽団は原田八幡神社を守護神として祭礼にいそしんでおり、上演可能な演目は17以上のものを保持している。現在旧高田郡一円で舞われている神楽は八調子の高田神楽と呼ばれ、矢上系神楽が六調子の緩やかなテンポであるのに比べて勇壮で変化に富んだものになっている。郷土芸能の伝承、後継者の育成、地域文化の更なる発展を目的に団員一同地域の皆さんの支援を励みに頑張っている。
国道263号線沿い佐賀県総合運動場の向かい、佐賀県総合体育館と国立佐賀病院の間
駐車台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、お車の場合は、乗り合わせのうえお越しくださいますようご協力をお願いいたします。